毎日使って欲しいという思いで作陶される加藤仁志さん。シンプルかつベーシックなデザインの中にもしっかり見てとれる深みのある表情は、山で手掘りした原土を使い、白磁などは薪窯で焼成するなど、焼きにも土にも労力を惜しまないからこそ。名古屋店では初の展示となる今回は、粉引・瑠璃釉・薪窯白磁をはじめ、三島や焼締の食器を中心に土鍋など耐熱食器も予定しています。
プロフィール
1976 岐阜県土岐市生まれ
2000 大阪芸術大学工芸学部卒
2002 土岐市立陶磁器試験場修了
2004 土岐市泉北山町にて独立
現在個展、グループ展を中心に活動中。
手掘りした原土にこだわりの素材を生かした、シンプルで飽きのこないデザインを目指し作陶に取り組む。