骨太な焼き物感と凛としたシャープさが魅力の平岡仁さん。躍動感もありながら、しっかり丁寧なその作りや質の安定感から実力の高さがうかがえます。和食はもちろん、より幅広い料理を受け止める懐の広さがどんどん大きくなってるように思います。2017年から数えて6度目の展示となります今回は、「灰釉」や「掛分」「刷毛目」をはじめとした食器・酒器を展示頂きます。笠間に移転してさらに色気が増した平岡さんの作品をどうぞご高覧ください。
在廊日:会期初日