ポーセリンドール&フラワー
ポーセリンドールとは、陶磁器用の粘土を使用して1120度で焼成した人形です。
作品は「顔・体・手足」など全て手作りで、華やかな衣装の洋風な女性像から、落ち着いた雰囲気の和装、あどけない表情の童と、趣は様々です。
特にレースドールは、一般的に繊細なレースを使用しますが、より強度を高めるために織模様の布を使用するなど、独自で試行錯誤してきました。そしてフラワーは、花びら一枚一枚を丁寧に表現することに努めています。
吉原惠美子(よしはら えみこ)
1986 ノリタケ三好工場内、モニター教室にてポーセリン・クラフトを始める
1991 株式会社ノリタケの森アーティストクラブ、ポーセリン・クラフト教室の講師となる
1998 型を使わず人形の顔や体など、全て手作りのレースドール製作を独学で始める
2001 榮ノリタケギャラリーにて第一回の個展開催
鈴木彰氏に日本画を師事
2002 若宮孝章氏にチャイナペイントを師事
2003 大野清氏に彫刻を師事
2004 川島真喜子氏にアートクレイシルバー・フュージングガラスを師事
2005 アートクレイシルバー講師資格取得
自宅にて、「アトリエEMI」・ポーセリン教室をオープン
2006 加藤英氏に水彩画を師事
2007 『ギャラリー・木もれ陽』にて、第二回目の個展開催
2011 尾張旭市文化協会会員となる
市民展・芸術展・美術部会展に毎年三回の出品
2013 『ギャラリー・木もれ陽』にて、第三回目の個展開催
2016 『ギャラリー・木もれ陽』にて、第四回目の個展開催
2022 『榮サンシティギャラリー』にて、第五回目の個展開催