明治初頭の開窯以来、織部の割烹食器を中心とした窯元として五代にわたって作陶を続ける美山陶房。二〇〇七年に亡くなった三代目美山は窯元の仕事と共に陶芸作家を志して作品発表を開始。
その作品は米国メトロポリタンミュージアムにも収蔵されています。
四代目康雄は作陶と共に陶芸技法の執筆と築窯にも力を注ぎ、海外での展覧会も多数開催。
五代目鉄平も日本各地の画廊・百貨店、また海外での作品発表を重ねています。
この度初めて三代目美山の遺作から、四代目康雄、五代目鉄平の新作が一堂に会します。
どうぞご高覧ください。