画家であり陶芸家でもある、瑞浪の作家・有賀正季さん。彼の筆先からは、人や花、鳥や動物、家や乗り物、そして空想の生き物や恐竜、天体と、まさに森羅万象がまるでパレードのように、次から次へと踊り出します。そしてキャンバスや陶器、ガラスを自由に組み合わせて描くことで、色鮮やかで生命力に満ちた世界観をより自由な創造へと高めています。その独自の表現力が、パリの国際公募展「サロン・ドートンヌ」での入選や国展会員に推挙されるなど国内外ともに評価が高まっています。そんな有賀さんの作品展を、この機会にどうぞご高覧ください。
【プロフィール】
■有賀正季
略歴
1961 瑞浪市生まれ
1983 多治見市陶磁器意匠研究所修了
1985 上野の森絵画大賞展入選（1987年も入選）
伊藤廉記念賞展賞候補（日動画廊）
1991 春陽展入選（東京都美術館）
1997 国展入選（東京都美術館）
2004 グラミックス多治見入選
クラフトデザイン多治見（セラミックパーク美濃）
2005 現代の茶陶展入選（セラトピア土岐）
2006 有賀正季の世界（市之瀬廣太記念美術館）
2007 中部国展中部国画賞（愛知県美術館）
2008 国展奨励賞準会員推挙（国立新美術館）
2012 うつわ遊び（一枝軒方南町店）2021年から毎年
四日市萬古陶磁器コンペ優秀賞
2016 TYK絵画大賞展佳作賞（多治見）2022・23も入賞
2018 第一回ぎふ美術展奨励賞（岐阜県美術館）
2022 ガレリア織部個展（多治見）以後毎年
2023 国展会員推挙 受賞作家展（都美術館）
サロン・ドートンヌ入選（パリ）開催は2024年
個展（刻獣展）市之瀬廣太記念美術館
現在 国画会絵画部会員
瑞浪市美術作家連盟副会長
中津川市美術家協会理事
