もてなしのまごころ展 九谷焼作家9名による、心を込めた器の世界

もてなしのまごころ展 九谷焼作家9名による、心を込めた器の世界

九谷焼の伝統と新たな感性が響き合う「もてなしのまごころ展」を、織部(ガレリア織部・織部下北沢店)にて開催いたします。本展では、九谷焼を学び、それぞれの個性を生かした作品を生み出している9名の作家が集結。「もてなしの場」を彩る器たちは、日常にそっと寄り添いながら、使う人の心を温かく包み込みます。
九谷焼の鮮やかな色彩や繊細な絵付けに加え、作家ごとの独自の表現が光る器の数々。手に取れば、そのぬくもりとともに、作り手の想いが伝わることでしょう。ぜひこの機会に特別な「もてなしの器」をご高覧下さい。

 

 


■櫻谷 藍太郎 Sakuraya Aitaro

2007年 いしかわ県民陶芸展 ラブロ賞受賞
石川県立工業高等学校 工芸科 卒業
2009年 九谷焼技術研修所 本科 卒業
2010年 九谷焼技術研修所 研究科 卒業
2011年 第23回 吉野工芸の里フェスタ アート&クラフトin御仏供杉’12 入選
2014年 グループ展「陶花」(ギャラリーPANNONICA )
2016年 企画展「九谷New Wave展」(日本橋三越)
2017年 個展「 -小夜- 」(ギャラリーPANNONICA)
企画展「九谷女流作家三人展」(日本橋三越)
展示会「KOGEI Art Fair Kanazawa 2017」(ホテル KUMU)
企画展「丸善・九谷焼展」(丸善日本橋店)
2018年 企画展「アートセレクト2018」「葉月の会」(ホテル椿山荘東京)
企画展「加賀に恋して」(DAIMARU心斎橋店)
他、グループ展・企画展 多数参加
現在は金沢の工房にて活動中

 

■Juri Shoji

1990年 大阪出身。
2013年~2016年 大阪芸術大学芸術学部および石川県立九谷焼技術研修所卒業。
2020年 千葉に工房を構える。
陶芸の素材と九谷焼の絵付け技術を用い、人体と花鳥風月を織り交ぜた作品を中心に制作している。
Juri Shoji is a coloured ceramic artist. She mixes up human body and the beauty of nature in her works using with traditional Kutani ware technics.

【主な個展】
2015年 Juri Shoji Ambivalence -愛憎併存-(ギャラリー陶庵・石川)
2017年 Juri Shoji 西田和美 二人展「Blooming proudly」(ギャラリー白3・大阪)
2019年 Juri Shoji展「愛と毒の幻想世界」(ラッズギャラリー・大阪)
2023年 Juri Shoji個展「色を刻む」(ギャラリールンパルンパ・石川)

【賞歴】
2013年 大阪芸術大学卒業制作展<研究室賞>
2013年 石川の現代工芸展<入選>
2014年 石川の現代工芸展<入選>
2019年 第53回女流陶芸公募展<入選>
2021年 ルンパルンパ10周年記念企画「カオビ」<根本敬賞>
2023年 ドラードギャラリー・創作表現者展<北見隆賞&山田五郎賞>
2024年 松森美術 暁展<入選>

 

■田村 梨依乃 Tamura riino

2013年 父 田村敬星に師事
以降、石川県小松市にて作陶
2014年 石川県立九谷焼技術研修所 実習科加飾コース 修了
2016年 石川県立九谷焼技術研修所 実習科造形コース 修了
銀座の金沢ギャラリー 「やきもの市」出品
そごう千葉店 「九谷 宴の室礼」参加
2018年 岩田屋(福岡県) 「田村梨依乃 陶展」
2019年 香林坊大和(石川県) 「春を愉しむ器」参加
西武渋谷店 アートショップ 「田村梨依乃展」
2020年   松坂屋名古屋店 
アンテナプラスアート「九谷 二人展」
2021年~2024年 ギャラリー緑陶里「八人展」参加
他、グループ展等参加

 

■中川 由加理 Nakagawa Yukari

2001年 上越教育大学 卒業
2005年 金沢卯辰山工芸工房 修了
2018年 石川県立九谷焼技術研修所実習科(加飾) 修了
2023年 石川県立九谷焼技術研修所実習科(造形) 修了
現在、金沢市にて制作を行う

 

■西田 和美 Nishida Kazumi

石川県加賀市生まれ
2006年 東京造形大学 視覚伝達科卒業
2012~2016年 石川県九谷焼技術研修所で九谷焼を学ぶ
2016年 石川県九谷焼研修所卒業展パーマネント作品受賞
2019年 創造展 シンリュウ賞 受賞

 

■本田 真梨乃 Honda Marino

石川県立工業高校 工芸科卒
2011年 九谷焼技術研修所本科卒
2012年 研究科卒
その後3年間九谷焼関連会社に勤めてから退職し、数カ所の工房、窯元を掛け持ち
現在は金沢市医王山近く、うつつ窯に勤務

 

■森下 優理 Morishita Yuri

ただ器を作るだけではなく、盛られる料理や、使用することで生まれるコミュニケーションを大切にしたいと考えています。

1987年 石川県金沢市生まれ
2010年3月 石川県立大学 生物資源環境学部環境科学科 卒業
2012年3月 石川県立九谷焼技術研修所本科 卒業
独立 まちなか共同工房及び自宅にて作陶を開始
2013年 第69回金沢市工芸展 入選
2014年10月 愛知県に転居、自宅アトリエにて作陶を開始
2021年4月 多治見市に【熾町1街区 アトリエ&ショールーム】オープン

 

■山下 紫布 Yamashita Shinobu

1981年 石川県金沢市生まれ
2001年 金城大学短期大学部美術学科 卒業
2003年 寺井美術作家協会三十周年記念公募展 奨励賞 受賞
2004年 石川県立九谷焼技術研修所 研究科 卒業
九谷焼製造卸元勤務 絵付け場担当
2007年 新宿髙島屋クリエイティブ工房 個展
2008年 県立九谷焼技術者支援工房 入室
石川の現代工芸展 現代工芸石川会理事長賞 受賞
2009年 ギャラリー美撰(石川金沢)個展
日本橋髙島屋 特選和食器 個展
横浜髙島屋 特選和食器 個展
2010年 ギャラリー美撰(石川金沢)個展
大阪髙島屋 特選和食器 個展
横浜髙島屋 特選和食器 個展
2011年 東京に工房移転 独立
フランス ナンシー市 国際交流祭にて実演
ギャラリートネリコ(石川金沢)個展
大阪髙島屋 特選和食器 個展
イケヤン☆巡回展 参加
2012年 日本橋髙島屋 特選和食器 個展
新宿髙島屋 特選和食器 個展
ギャラリートネリコ(石川金沢)個展
イケヤン☆巡回展 参加
祿ROKU(東京)雛展
2013年 産休・育休
2016年 縁煌(石川金沢)個展
縁煌 七周年記念展 出展
2017年 伊勢丹新宿「金沢から、春の便り」出品
飾る工芸展/21世紀鷹峯フォーラム連動企画展 出品
DAIMARU 心斎橋店 現代陶芸サロン桃青「干支展 戉戌」
2018年 ROLY POLY(愛知)企画展 九谷 山下紫布展
DAIMARU 心斎橋店 現代陶芸サロン桃青「加賀に恋して」
2019年 銀座の金沢(東京)野村右園堂企画展「春のうつわ展」
縁煌(石川金沢)企画展「香の器展」
日本橋三越本店 ギャラリートネリコ企画展
未来の華九谷「カレー皿特集」
縁煌(石川金沢)10周年記念展
2020年 銀座金沢(東京)「梅田かん子・山下紫布 二人展」
2021年 縁煌(石川金沢)「心華やぐ」個展
九谷焼の芸術祭KUTANism 出品
銀座の金沢(東京)「梅田・船木・山下 三人展」
2022年 銀座の金沢(東京)「真夏の十二支展」
ギャラリー数寄(愛知)「ぐいのみ展」
2023年 縁煌(石川金沢)「はなどき」個展
2024年 金沢21世紀美術館 縁煌15周年記念展 出品
ギャラリー数寄(愛知)「ぐいのみ展」

 

■吉田 純鼓 Yoshida Junko

2014年 石川県立九谷焼技術研修所卒業
石川県伝統産業技能奨励者 表彰、ほか
その他、県内外のデパートやギャラリーにて展示会に出品。(日本橋三越本店、ホテルニューオータニ、ザ・プリンスパークタワー東京、大丸松阪屋、新宿伊勢丹、阪急うめだ本店、羽田空港国際線、香港そごう、金沢寺町寺院群文化財特別公開、緑ヶ丘美術館、石川県立歴史博物館など)

  • 【展示会概要】

  • もてなしのまごころ展 九谷焼作家9名による、心を込めた器の世界
  • 会期:2025年05月03日(土)~2025年05月11日(日)
  • 場所:織部下北沢店
  • 〒155-0031  東京都世田谷区北沢2-2-3 1F
  • 営業時間:11:00~19:00
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