

浅井美恵子さんは、25年にわたり土と向き合い、20年来の透かし彫りで光と影を紡ぐ陶芸家です。志野をはじめとした陶器に無数の穴を刻み、灯りをともせば幻想的な模様が壁に広がります。器や花器にも息づくその感性は、日常にやさしい彩りを添えます。とりわけ秋の夜、陶灯りの柔らかな光は心をほぐし、静かな時間をあたたかく包み込んでくれます。
【プロフィール】
浅井美恵子
2004年 日進市ギャラリー“森の響”にて第1回二人展開催(以後、隔年開催)
2006年 名東区民美術展佳作受賞(以後 佳作・奨励賞多数回)
2007年 樋口雅之氏に師事
2008年 「全陶展」入選
2014年 「名東区美術展」中日賞受賞
2016年 「第2回明治村あかりアート展」入選
2021年 「安美展」入選(22年、23年入選)
※最終日の11月30日(日)は15時までとなります。
