焼きものとは「一に土・二に焼き・三に細工」
信楽の荒い山土と自然の灰だけを使い長時間高温で焼き締めています。焼きあがったものが完成ではなく永年使ううちにその人の暮らしや時間が染み込み、味わい深くなっていきます。飾っておくのではなく日々使っていくうちに成長して、使う人の体の一部のようになってはじめて完成します。