2020年、新型コロナウィルスは人類史に大きなインパクトを与えました。先の見えない不安感、日常の崩壊。その先に何があるのか、今何ができるのか。以前の日々を取り戻したいという感情と、社会システムの転換期が来たという思いや、単純に明日への不安。そんないくつもの感情・思考がないまぜになったこの数ヶ月の制作です。器の展示ですが多かれ少なかれ作品にも影響が出ていると思います。それを素直に共有できたらと思います。どうぞご覧ください。WEBでの同時展示販売も予定しています。こちらも併せてご利用ください。
富田啓之
1977 神奈川県 大磯町に生まれる
1998 藤沢市《さいとう工房》にて金属造形を学ぶ
2000 陶芸家 伊集院真理子に師事
2007 神奈川県 伊勢原市にて独立
「陶イズム」「大磯うつわの日」の実行委員を務める。
日本及びアジア各地で個展・グループ展多数