カラフルな色の粘土を組み合わせることで生まれる、幾何学的なテクスチャーは絵付けにはない織物に似た存在感で、盛り付けた印象も絶妙です。一度使うとクセになる坂下さんのうつわをどうぞお楽しみください。

男らしく黑白つけねば、焼き物も黑と白かなと思い至ることしばし。隆児の流儀、質実一路編リターンズ。陶芸家の苦労を知ろう。毎年恒例、大好評の穂高隆児三都巡回展。2020年に続き、黑と白の粋をひたむきに探究。モノトーンにこそ宿る愉しさをお届けします。

ポーセリンドールとは、陶磁器用の粘土を使用して1120度で焼成した人形です。フラワーは、花びら一枚一枚を丁寧に表現することに努めています。

名古屋市生まれの安藤友紀さんと石川理恵さんに展示していただきます。安藤さんは安南、石川さんは染付ですが、お二人とも成形から絵付けまでこなし、古典の図柄を大事にしつつご自身の作品へと昇華しています。使い勝手も良く、食卓の空気をふっと軽くするお二人の作品をどうぞご高覧ください。