私ども、故禮三と双溪親子で草の頭窯を開きまして、早くも五十余年の歳月が流れていきました。この地で産出した粘土を使用した美濃古染付（太白焼）の器を中心に手仕事を進めて参りました。また、虎渓山の森に穴窯・澄心窯を築き、薪窯での作品にも挑戦しております。

笠間にて作陶に励むKeicondoさん。「過度な装飾や絵付けなどはせずあくまで料理の為の器を制作しています」と自身が語る作品はシャープでミニマルなフォルムに大自然を彷彿とさせる素材感のあるテクスチャーが魅力です。

ロクロ主体のシンプルかつシャープなフォルムに、華やかながらも落ち着きのある深い釉調が魅力の恩田さん。「自分の指先から生まれたものが、使い手の暮らしの中で、ささやかに永く輝きを放ち続けられたら…」と語る恩田さんの初個展をどうぞご高覧ください。

マレーシア・クアラルンプールに生まれ、岐阜県多治見市にある陶磁器意匠研究所で学び、現在は岐阜県可児市で作陶に励む葉明慧さん。手捻りによる大胆な造形と立定的で繊細な絵付けが魅力の作品が並びます。どうぞご高覧ください。

葉明慧(Yap Minhui)
1979年 マレーシアクアラルンプール生まれ
1998年 来日
2000年 芸術短期大学卒業
2002年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2008年 第8回陶磁器国際フェスティバル デザイン部門審査員賞
現在 岐阜県可児市にて制作

【点数制限・事前予約について】
3日、4日はご購入点数を制限させていただきます。また感染予防・混雑緩和の為、3日(土)は予約制とさせていただきます。詳しくは予約ページをご覧ください。ひとりでも多くの方にご利用いただけるようご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

【予約受付URL】
https://coubic.com/oribe_shimokita/905829