ガラスは液体である――。 黒川大介さんの作品を手にしたとき、そんな言葉がふとよぎりました。 調べてみると、ガラスは「液体の構造」を保ったまま凍結した、いわゆるアモルファス固体であると言われています。 宇宙や自然を主題に、吹きガラスの新たな表現を探求し続ける黒川さん。長年にわたり培われた確かな技術を礎に、その作品は神秘性と流動性をたたえ、見る者を未知の世界へと誘います。どうぞご高覧ください。