

このたびガレリア織部では、陶芸家・鈴木伸治氏の展覧会を開催いたします。
岐阜市に生まれ、多治見市陶磁器意匠研究所で学んだ鈴木氏は、志野の原料である長石を自ら探し、砕き、精製し、その一片一片に宿る表情と向き合いながら、独自の志野を追究してきました。
紫志野、鼠志野、赤絵、そして新たな素材への挑戦。その仕事は、伝統を受け継ぐだけでなく、土と石と炎の声に耳を澄ませ、既成の枠にとらわれない、今を生きる志野の姿を切り拓くものです。
力強くも深い造形の内に、自然が重ねた悠久の時と、作家の飽くなき探究心が息づく作品の数々。
美濃の地から生まれ、なお進化を続ける鈴木伸治氏の世界を、ぜひ会場にてご高覧ください。
【プロフィール】
鈴木伸治 Shinji Suzuki
1976 岐阜市に生まれる
2000 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
2002 多治見市に築窯
2007 初個展(銀座黒田陶苑)’09以後毎年
2008 美濃茶会(多治見修道院)
2016 「いましの 現代志野の新動向」(多治見美濃焼ミュージアム)
2017 「志野・しの・SHINO」(多治見市文化工房ギャラリーヴォイス)
2020 土塊で穴窯を築窯
2024 個展(松阪屋名古屋店 ’12、’14、’17、’21年)
現在 可児郡にて作陶
※最終日の10月8日(木)は15時までとなります。
