

青山双溪 喜寿作陶展(作陶60周年記念)
― 四苦八苦で万事きゅうす ―
このたび、青山双溪さんの喜寿と作陶60周年を記念し、個展を開催いたします。
多治見の地で窯の火を守り続けて60年。薪窯による力強い作品や、多治見市無形文化財に認定された白天目の仕事に取り組む一方で、双溪先生は日々の暮らしに寄り添う器づくりを大切にしてこられました。
なかでも急須や土瓶、ご飯炊き鍋、土鍋は、長年にわたり試行錯誤を重ねながら作り続けてきた双溪先生のライフワークともいえる存在です。展覧会タイトルの「四苦八苦で万事きゅうす」には、陶芸の道における苦労や喜び、そして急須への尽きない情熱が込められています。
父・禮三さんより受け継いだ草の頭窯の精神を礎に、今なお新たな挑戦を続ける双溪さん。作陶60年の歩みが息づく作品の数々を、どうぞご高覧ください。
ガレリア織部
【陶歴】
1996 父禮三と共に「草の頭窯」を開窯する
2004 瑞浪市陶磁資料館専門委員会研究発表(’06、’08、’10、’12)
2010 岐阜県伝統文化継承功績者顕彰を受彰
2013 青山双男を改名し双溪を名乗る
2014 企画展「白天目灰釉古陶の再現」(多治見市美濃焼ミュージアム)
2015 岐阜県芸術文化顕彰を受彰
2018 多治見市無形文化財保持者認定(白天目)
2022 澄心窯の築窯
2023 淡交社出版〈なごみ〉に「白天目」について寄稿
2024 地域文化功労者表彰 受彰
多治見市文化財保護センター 企画展[小名田窯下古窯]にて
双溪作白天目茶碗の展示
佐賀県立名護屋城博物館にて白天目の展示
【鼎談のご案内】
テーマ:「美濃の焼き物」
日時:8月9日㈰ 13:00~
登壇者:青山双溪 ( 陶芸家 )
井上喜久男 ( 元愛知県陶磁資料館館長補佐 )
長江惣吉 ( 陶芸家 )
会場:ガレリア織部
料金:無料
ご予約先 ℡.0572-56-8830
【調理実演&試食会 開催】
青山双溪先生作の土鍋・急須を使った調理実演を通して、日々の暮らしで楽しめる使い方をご紹介します。
— 講習内容 —
1.土鍋で炊く「とうもろこしごはん」
2.土鍋でつくる「ミネストローネ」
3.焙じ器で「ほうじ茶」を焙じ、急須で淹れる
できたてを無料でご試食いただけます。
日時:8月2日㈰ ①11:00-13:00 / ②14:00-16:00
講師:竹村謙二 ( 土鍋コーディネーター )
料金:無料
※最終日の8月13日(木)は15時までとなります。
